FX両建てはドル円買いとユーロ円売り両建て戦法の方がおすすめできる。

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円高時も円安時も平常時も利益を出せている「ドル円買いとユーロ円売り戦法」をご紹介します。

ドル円買いユーロ円売り両建て戦法

  • レバレッジをかけたトレードでロスカットされてばかりの方
  • 両建てでリスクを低く堅実にトレードをしたい方
  • 暴落時も慌てず利益を上げたい方、安値でポジションを取りたい方

※暴落時にも有効な手法です。
2019年1月ドル円フラッシュクラッシュ時(5円~10円の値幅で利確)
2019年8月米国利下げ後の暴落時(3円~8円の値幅で利確)

FXの異業者両建てスワップサヤ取りが投資家界隈で注目されています。

同じ通貨で、買いスワップの高いFX会社で買いを入れて、一方、売りスワップの低いFX会社で売りを入れて両建てとすることで、為替変動のリスクを回避しつつ、スワップの差額を得れるという戦法です。

ですが、実は色々とリスクが高く、特に、人気を集めているトルコリラの両建てについてはおすすめできません。トルコリラ異業者両建てのリスクは前回の記事で書きました。(参考:トルコリラスワップサヤ取りはおすすめできない理由

やはり、レバレッジをかけてしまうと、大変動時に一方の口座だけがロスカットされてしまい、リスクが高いことは警告しておきたいです。

では、私は全く両建てをしていないか?というと、決してそうではありません。

完全に為替変動をヘッジ(回避)できるわけではありませんが、実践している両建て戦法があります。

今回は私が実践しており、利益を出している両建て戦法である「ドル円買いユーロ円売り両建て戦法」を書きたいと思います。

(前回のおさらい)トルコリラFX両建てがなぜおすすめできないのか?

本題に入る前に、前回のおさらいです。

前回の記事で書きましたが、トルコリラ円異業者両建てのFXがおすすめできない理由をおさらいしておきます。

  • サヤ取りはレバレッジをかけないと利回りが低い
  • レバレッジをかけると一方だけが強制ロスカットされる可能性が高い
  • 大変動時は値飛びが起き、逆指値注文(ストップ注文)は意味をなさない
  • 大変動時はスプレッドが業者によって大きく広がり、ロスカット狩りに合う
  • スワップの金額は毎月変動するので口座を入れ替えなければならない
  • 二つの口座を使うため資金が2倍必要

相場が安定しているときはいいのですが、大変動時に大きく損をしてしまうリスクが高いため個人的にはおすすめできませんね。

投資軍師かんべえ
その他、ズロチユーロサヤどり、南アフリカランド異業者両建てもありますが、いずれもレバレッジをかけてしまうとリスクは高まります。

ドル円買いとユーロ円売りの両建て戦法とは?

そこで、私が実践している両建て手法は

「ドル円買いとユーロ円売り戦法」です。

メジャー通貨であるドル円を買い、一方、ユーロ円を売ります。

これを異業者ではなく、同口座内でやります。

ドル円とユーロ円はある程度の相関関係がありますので、両建てすることで、ある程度、為替変動のリスクを抑えることができます。

ドル円買いはもちろんスワップを受け取ることができますし、さらに、ユーロ円売りも僅かですがスワップをもらうことができるので、インカムゲインは売り買いともにプラスになるというわけです。

では、実際に検証してみましょう。

ドル円(USD/JPY)とユーロ円(EUR/JPY)の相関関係

まずは、ドル円買いとユーロ円売りを両建てすると本当に為替変動リスクを抑えることができるか、両通貨のチャートを見てみましょう。

まずは、ドル円です。
米ドル円チャート2019年(ドル円チャート 2009年~2019年)

続いてユーロ円です。

ユーロ円2019年
(ユーロ円チャート 2009年~2019年)

ドル円は75円~125円、ユーロ円は94円~149円と、レンジ幅はほぼ同じで、相関関係もおおむね一致していますね。

ユーロドルを見てみるとわかります。

ユーロドルチャート2019年4月16日(ユーロドルチャート 2009年~2019年)

1.0~1.5の幅で、やはり、ある程度の差はあります。

ですが、幅が約50%ですので、これまでの10年の歴史と同じであると過程すると、レバレッジが2倍以内であれば、10年間ロスカットされない計算になります。

ちなみに20年で見てみると

ユーロドルチャート20年
(ユーロドルチャート20年:引用元:日経平均株価 AI予想

となっており、トルコリラのように数カ月で40円から15円に暴落したりなど、そういったリスクは低くなっています。

もちろん、何が起こるかは分かりませんので、レバレッジは低く運用することをおすすめします。

投資軍師かんべえ
レバレッジは2倍以内を厳守です。特にFX初心者の方。

スワップ金利を検証 おすすめのFX口座

続いてドル円買いとユーロ円を売りを両建てしたときのスワップ金利を検証します。

まずはドル円買いのスワップ金利を各社みてみましょう。

FX会社名スプレッドスワップ最低取引通貨単位
GMOクリック証券
(くりっく365)
変動87円10,000
SBI FXトレード0.27銭*84円1
マネーパートナーズ0.4銭80円100
みんなのFX0.3銭70円1,000
GMOクリック証券
(FXネオ)
0.3銭(原則固定)75円10,000
DMM FX0.3銭72円10,000
外為ジャパン0.3銭72円1,000
インヴァスト証券0.3銭75円1,000
外為オンライン1.0銭65円1,000
JFX0.3銭20円1,000
ヒロセ通商0.3銭20円1,000
(ドル円スプレッド各社2019年8月時点)
*ただし、取引数量によって変化

米国金利利上げも続いており、スワップ金利も高くなっています。

10,000ドル当たり1日80円以上のスワップ金利も出ており、年間利回りに換算すると2%を超えてきます。

続いてユーロ円売りスワップを見てみましょう。

FX会社名ユーロ/円売りスワップ最低取引通貨単位
SBI FXトレード0.49銭*8円1
GMOクリック証券
(FXネオ)
0.5銭 (原則固定)7円10,000
外為ジャパン0.6銭7円1,000
DMM FX0.6銭7円10,000
インヴァスト証券0.5銭5円1,000
セントラル短資FX0.97銭2円1,000
マネーパートナーズ0.7銭1円100
OANDA Japan0.7銭0円1
JFX0.6銭0円1,000
みんなのFX0.4銭0円1,000
ヒロセ通商0.5銭-15円1,000
(ユーロ円FX口座比較:2019年8月時点)
*ただし、取引数量によって変化

僅かではありますが、スワップ金利が発生します。

SBI FXトレードであれば、米ドル買いは約80円、ユーロ円売りは約8円発生しますので、両建てすることで、両方ともプラスのスワップを得ることができます。

しかも、上述した通り、ある程度の為替変動のリスクを抑えながらスワップ金利を得ることができます。

しかも、同口座内ですので、異業者両建てより資金が半分で良いというメリットもありますね。

GMOクリック証券もスワップは適していますが、10,000通貨単位でしか取引ができませんので、私は使っていませんし、堅実投資にはちょっと向いていませんね。

※SBI FXトレードの詳細は「【SBI FXトレードの評判なぜおすすめできる口座なのか?利用歴6年が語ります。」をご覧くださいね。

投資軍師かんべえ
SBI FXトレードなら100ドルから取引ができ堅実トレードができますのでおすすめですね。

 

実際の取引手法 「ドル円買いとユーロ円売り戦法」のやり方

以上、ドル円買いユーロ円売り同口座内での両建て戦法のメリットについてご理解いただけたかと思います。

では、具体的にどうやってトレードしているか?

私のやり方はドル円とユーロ円を全く同額で両建てするのではなく、円高になればドル円買いのポジションの配分を増やし、円安になれば、ユーロ円売りの配分を多くしていく戦法です。

順を追って説明すると

1.SBI FXトレードを使う

上記比較表のとおり、SBI FXトレードはスワップ金利も高く、スプレッドも狭いためおすすめ。また、1ドルから取引ができるので、1取引当たり少額からできるで便利です。

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2.レバレッジは2倍以内

例えば10万円口座に預けたのならドル円は2000ドルまで、ユーロ円売りは2000ユーロ弱までに保有ポジションを抑えて取引をします。

3.取引単位は300ドル、300ユーロずつ取引する

1回の取引額は300ドル、300ユーロ単位でやっています。少額ですが、これだと大変動時もレバレッジを2倍以内で抑えれるので、落ち着いて取引をすることができます。むしろ暴落時には安値でドルを多く買うようにしています。

4.円高時にはドルを買ってユーロを決済、円安時にはドルを決済してユーロを売る

完全に同額を両建てして放置するのではなく、為替の動きに合わせて売買益も得ていきます。

2019年4月の相場ですと、ユーロが130円くらいになったら300ユーロずつ売っていくようにしています。逆にドル円は112円あたりから売っていきます。

円高になったときはユーロ円を決済していき、ドル円は買っていくという感じです。

完全な両建てではありませんが、ドル円は80円くらいまで、ユーロ円は150円くらいまでは変動すると見込んで、保有ポジションの配分も決めています。

少し裁量トレードも入れる感じですね。

投資軍師かんべえ
円安時はドル円買いを決済し、ユーロ円売りを増やす。円高時はユーロ円売りを決済して、ドル円買いを増やす。これを繰り返しています。

完全な両建てではない(ユーロドルのショートではない)

私のやり方は完全な両建てではありません。上述した通り、円高ドル安時には米ドルを多めに買っていき、ユーロ円売りを決済していくというわけです。

例えば2019年1月のフラッシュクラッシュの時

まずはドル円買い約定履歴です。

ドル円買い約定履歴2019年1月

1ドル107円まで暴落したので300ドルずつ買っていきます。このような暴落はすぐ戻る傾向があるので、多めに買いました。

続いてユーロ円売りです。ユーロ円売り2019年1月約定履歴

2018年に130円台でユーロ円を売っていましたので、かなり利益を得れるチャンスでしたね。120円を割るところまでいったので、決済を増やしています。このときは200ユーロずつ取引していたようですね。

かなりコツコツで、少額ではありますが、米ドル円買いユーロ円売りの両建てでスワップを得ながら、裁量トレードで決済利益も得て、利回り5%~10%を目指しています。

同口座内での両建てだからリスクが低い!暴落時にも冷静にトレードできる

ちまたではやっているトルコリラの異業者両建ては別口座のため、どちらかが大変動時にどちらかがロスカットされる可能性が高いですが、この手法は同口座内のため、ロスカットされるリスクは大分低いです。

円高になると、ドル円買いは含み損が増えますが、一方、ユーロ円売りは含み益が増えますので、レバレッジを大きくしていなければ、ロスカットされません。

証拠金はトータルの損失で判断されますので、溜まっていたスワップもガードとなり、保有し続けれるはずです。

現時点の残高照会

この記事を書いているのが2019年4月ですが、現時点の保有ポジションはこのようになっています。

2018年ユーロ円は130円を超えていましたので、この時にユーロ円売りの配分を多くしていました。

そして、2019年となり、ユーロが125円くらいまで下がりましたので、決済しつつ、次のユーロ高を待っている感じです。

ドル円も107円あたりで買いポジションを多く入れていましたので、現時点では、ドル円もユーロ円売りも両方利益が出ている状態です。

円安になったらドルを決済、ユーロを売り、円高になれば、ユーロを決済、ドルを買う。

これを繰り返しつつ、スワップ金利も得て、コツコツ堅実に稼いでいきたいと思っています。

※ドル円買いユーロ円売り両建て戦法の損益は「ドル円買いユーロ円売り両建てFX損益状況」で更新していきます。

2019年1月ドル円フラッシュクラッシュ時も堅実に利確

先ほども紹介しましたが、この「ドル円買いユーロ円売り両建て戦法」は暴落時にも強いです。

2019年1月はドル円フラッシュクラッシュがありました。

  • ドル円は110円から104円まで暴落
  • ユーロ円は130円付近から118円まで暴落

このような大暴落がありましたが、まさにこの戦法が効果を発揮しました。

まず、ドル円はレバレッジ2倍の範囲で安値指値注文が約定し、その後の回復で利確。

ユーロ円売りは2018年から130円台で売り注文を入れていましたので、10円以上の値幅を取って利確することができました。

2019年8月米国利下げ後の暴落も利確

さらに、2019年8月の暴落もドル円フラッシュクラッシュ時ほどではありませんが、ユーロ円売りの利確、安値でドル円買いをすることができました。

参考:週明けは円高・暴落スタート!円高対策のユーロ円売りが利益となってます

レバレッジをかけていませんので、確かに大きな利益は出ませんが、このような大棒くじにあたふたせず、安値で買い、高値で売ることができています。

レバレッジをかけたトレードをしている人はこういった大変動時にほとんどの人が大きく損をしてしまうので、トータルでの利益はこの堅実トレードが勝るでしょう。

何よりも「損をしない」ということが大事ですね。

ドル円買いとユーロ円売り戦法 まとめ

以上、私が実践しているFX両建て戦法について書きました。

まとめますと

現状、ドル円買いとユーロ円売りの両建てがうまくいっている

  • ドル円とユーロ円はある程度の相関関係があるので両建てが有効
  • ドル円買いもユーロ円売りもスワップがプラス
  • 同口座内での両建てなのでロスカットリスクも低く、異業者両建てより資金が少なくて済む
  • 円安の時にドルを決済し、円高の時にユーロ円売りを決済して、バランスよく決済利益も得る手法がおすすめ
  • SBI FXトレードで300ドル、300ユーロずつ取引をしている
  • レバレッジは2倍以内
  • 特に暴落時にユーロ円売りで大きく稼ぐことができるのが魅力
  • 投資家の皆さんから評判がいい

といった感じで、あくまで現状の結果ですが、ドル円買い、ユーロ円売りの両建てはうまくいっていますね。

もちろん、これからどう動くかわかりませんので、必ずもうかるという手法では全くありません。

ただ、レバレッジをかけたトルコリラの両建てよりずっといいでしょう。

堅実投資は派手さがなく長期にわたるので、面白くないと思う人も多いかと思いますが、トータルで勝てないと意味がありませんので、グッとこらえて、コツコツやっていきましょう。

ついつい、レバレッジをかけたくなりますが、ロスカットされてしまうと今までの儲けがなくなってしまい、また一からスタートになりますので、ロスカットだけはされないようにしてください。

レバレッジをかけたトレードでいつまでも好成績をあげれない方は特におすすめです。

以上、私が実践しているFX両建て手法について書きました。

堅実に稼ぎたい人にはおすすめですが、投資はくれぐれも自己責任でおねがいいたします。

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投資軍師かんべえ
レバレッジは2倍以内厳守であればリスクは低いですが投資はくれぐれも自己責任でお願いいたします。ご不明点はLINE相談もお役立てください。

 

 


ドル円買い、ユーロ円売り戦法の評判・口コミ(追記)

追記です。この記事を公開したのが2019年4月なのですが、予想に反して反響がありました。多くの方に評価していただき大変嬉しく思います。

ドル円買い、ユーロ円売り戦法の評判・口コミをご紹介させていただきたいと思います。

また、いくさわさんのブログ「FXで新たな試み。スワップ狙いの両建て作戦を開始。通貨ペアは?」の記事でも紹介していただきました。ありがとうございます。

皆々様、本当にありがとうございます。

単にドル円買い、ユーロ円売りをしているだけだといわれたらそれまでですが、円や時はドル円決済で稼ぎ、平常時はスワップ金利で稼ぎ、円高対策としてユーロ円売りも有効ということで、コツコツ稼ぎ、損をしないトレードが実現できるのではないかと思います。

再現性がありますので、投資初心者の方にも始めやすいのかも知れません。

少し裁量トレードは必要ですが、堅実に稼げる手法として、今後も実践していき、結果もご報告させていただきたいと思います。

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投資軍師かんべえ
皆さん、感想お寄せいただきありがとうございます!

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カテゴリ: FXスワップ投資


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“FX両建てはドル円買いとユーロ円売り両建て戦法の方がおすすめできる。” への2件の返信

  1. わかりやすい説明をされているので、私のブログの教科書にさせていただきたいです。Twitterのフォローをさせていただきます。

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