円高対策、株安対策の投資としてユーロ円売りFXは正解でした。

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円高に備えた投資としてFXでユーロ円(EUR/JPY)の売りを実践しました。

ユーロ円売りは米ドル円と相関関係があり、かつ、長期保有してもマイナススワップが発生しないのが魅力です。

円高に備えた投資としてユーロ円売りを実践してみましたので結果をご報告いたします。

投資軍師のかんべえです。

円高に備えた投資として、何が一番いいのか?

ベア系のETFや金に投資する、もしくは米ドル円を売るのがいいのか?

と、色々考えた結果、FXでユーロ円の売りをするのがスワップもマイナスにならずいいのではないかと思い実践してみました。

実際に円高に備えた投資として効果があったのか?

円高に備えた投資

現在はドル円は112円あたりを推移して比較的安定していますが、いつ大変動がおきるかわかりません。

米ドルチャート10年2019年5月
(出典元:SBI証券ドル円10年チャート

2009年から2019年までのドル円チャートです。

2012年アジア通貨危機の時は80円を割るほど円高になっていました。

そして現在は112円前後、またいつ円高になるかわかりません。

直近で大きく円高になった英国EU離脱時を見てみましょう。

2016年からの1年間のドル円チャートです。

1年の間にも大きく動きます。EU離脱時には100円を割っていますし、トランプ政権誕生後は120円近くまで戻していて、また110円あたりまで下落しています。

短期的にみても円高時に備えた投資をしておく必要性があることがわかります。

ただ、FXでドル円(USD/JPY)を売る、すなわち、ドルを売って円を買った場合、確かに円高時には利益を得ることができますが、ドルの方が円より金利が高いため、長期に保有すればするほど、スワップ金利を支払う必要があります。

円高に備えた投資としてドル円売りはわかりやすいのですが、長期的なコストが発生していまいます。

いつ円高になるかわかりませんので、ドル円売りはリスクが高くなってしまいます。

ユーロ円売りならスワップ金利を支払わずに円高対策することができる

そこで、ユーロ円(EUR/JPY)売りを思いつきました。

ユーロ円チャートを見てみましょう。

ユーロ円チャート2019年5月10年(参照元:SBI証券ユーロ円チャート

2009年から10年間にわたるチャートですが、ドル円チャートと比較してもユーロ円は相関が関係があることがわかります。

こちらが2016年1年間のユーロ円チャートです。EU離脱時の6月やトランプ政権誕生時の11月ではドル円と同じく、大きく円高になっており、ドル円とも相関関係があります。

ですので、円高に備えてユーロ円売りを入れておくことで円高時に利益を得ることができます。

そして、ユーロは円より金利が低いため長期で保有しても基本はマイナススワップが発生することはありません。
(関連記事:マイナススワップが発生しない通貨ペアだけでFXをすべき

円高に備えるために保有コストのかからないユーロ円売りのポジションを保有しておくことがコストもかからず、効果的な方法だと気づきました。

その他、円高になると株安になるという関係を狙ってベア系のETFに投資するという方法や安全資産の金連動型ETFに投資するというのも考えましたが、そこまでの相関関係はなく、最近は円高になっても株が下がらないこともありますので、不向きであると思い、不採用としました。

というわけで円高に備えた投資としてユーロ円売りを実践してみました。

FXユーロ円売りの実践方法と結果

では、実際に円高に備えてFXでユーロ円売りをする方法と実践した結果を見ていきましょう。

まずはFX口座を準備します。

長期保有を想定してできるだけレバレッジを低く抑えて投資するためにも最小取引通貨単位が小さいものを選びます。

私は1通貨から投資できるSBI FXトレードを使っています。

そして、円安になったところを200通貨(200ユーロ)ずつユーロ売り円買いを注文しました。

実際の約定履歴です。

【2016年のトレードを振り返っています】

(SBI FXトレード ユーロ円約定履歴2016年11月~12月)

2016年11月にトランプ政権が誕生し、円安株高になったときを狙ってユーロ円売り円買いをしておきました。当時のドル円は118円ほどです。

そして、2017年2月となると少しずつ円高が進みました。ドル円は112円前後まで下がりました。

そこで、少しずつユーロ円売りのポジションを決済しました。
(SBI FXトレード ユーロ円約定履歴2016年11月~12月)

123円あったユーロ円も118円まで円高になってきていたので少しずつ決済しました。

上記キャプチャ画像を見ていただけるとわかるかと思いますが、2円~5円ほどの値幅とって決済しており、円高時に利益を得ることができています。

レバレッジをかけないために200ユーロずつしか買っていなかったため、利益も大きくはありませんが、この短期間で約3,500円の利益を得ることができました。さらに円高になるともっと利益を得ることができます。

ちょっとマイナススワップが発生しているところが不可解ですけどね、まあ数円程度なので気にしないでおきます。

このようにユーロ円売りをすることで円高に備えた投資ができることがわかりました。

さて、このように「円高対策」としてユーロ円売りを続けていきました。

【2018年~2019の状況です】

2019年5月現在の残高です。

まず、2018年ですが21000通貨ほど保有していました。ユーロ円売り残高
(2018年10月26日時点ユーロ円売り玉残高)

ユーロ円売りが21,000通貨あります。すなわち、21,000ユーロを売って、円を買っている状態です。

平均約定価格が127.6465円になっています。

その結果、少し含み損がありますが、最近の株安・円高の傾向でトータルでも含み益が出そうな状態位になっています。

これは、円安ユーロ高になるたびに200ユーロずつ売っていった結果です。

ユーロが134円くらいの時は含み損も増えますが、長期保有していても問題がないので、ロスカットしないように、レバレッジを低くして保有していればいいというわけです。

右下のスワップ金利の金額も5,140円となっており、長期保有しても、むしろプラスになりますね。この点はベア投資とかとはちがうわけです。

こんな感じで繰り返して利益を増やし続けていっています。

そして、2019年5月時点です。

ユーロ円残高2019年5月6日
(2019年5月6日時点ユーロ円売り玉残高)

英国EU離脱が難航していることや米中関係の悪化により、円高ユーロ安が進み、123円まで円高ユーロ安となりました。

2018年が130円を超えていたので10円近く下がったことになります。

ポジションは少しずつ利益確定させていき、17,200ユーロとなっています。

円高になったときに利益を上げることができ、まさに「円高対策」が結果を出せたということになります。

今回はレバレッジを低く抑えるためにも保有通貨は少なくしていましたので、利益も小さいですが、資金力に余裕がある方はもっと売りポジションを増やすことで円高時にさらに利益を上げることができるでしょう。

1ユーロ120円とすると200ユーロは24,000円ほどですので、口座に10万円ほどあれば、私が実践した規模でのFX取引は問題なくできますね。

この投資のポイントはレバレッジを低く抑えることです。レバレッジをかけてしまうと円安時にロスカットされてしまいますので、全て失ってしまいます。

レバレッジは1倍~2倍程度に抑えて運用することをおすすめします。

ユーロ円売りにおすすめのFX口座

では、円高に備えた投資としてユーロ円FXに適したFX会社はどこなのか、見ていきましょう。

ユーロ円FXの主要なFX会社のスペック一覧です。

FX会社名ユーロ/円売りスワップ最低取引通貨単位
SBI FXトレード0.30銭~※8円1
GMOクリック証券
(FXネオ)
0.5銭 (原則固定)7円10,000
外為ジャパン0.6銭7円1,000
DMM FX0.6銭7円10,000
インヴァスト証券0.5銭5円1,000
セントラル短資FX0.97銭2円1,000
マネーパートナーズ0.7銭1円100
OANDA Japan0.7銭0円1
JFX0.6銭0円1,000
みんなのFX0.4銭0円1,000
ヒロセ通商0.5銭-15円1,000
(ユーロ円FX口座比較:2019年5月時点)
※1,001~1,000,000通貨単位までは0.49銭と変動

上記比較表のマイナススワップの金額は10,000通貨保有したときに得られる1日のスワップの金額です。ただし、スワップの金額は変動しやすいため、上記数字はあくまで目安と考えてください。

現時点でも最もスワップが出るのではGMOクリック証券です。

ただし、10,000通貨からしか取引ができませんので、レバレッジをかけないためには資金力がある方に限定されますね。

次におすすめなのはSBI FXトレードです。

私も使っていますが、1通貨から取引ができるため、200ユーロずつ売るといった投資法が可能です。少額から始めたい人はこちらでいいでしょう。

SBI FXトレードの評判はとてもよく、システムも安定しており、スプレッドも小さいので、初心者の方にはおすすめです。

参考:【SBI FXトレードの評判】なぜおすすめできる口座なのか?利用歴6年が語ります。

米ドル円買い、ユーロ円売りの両建てが結果を出せています。(追記)

上記の残高照会でもわかる通り、ユーロ円売りと併せて、米ドル円買いも行っています。

米ドル円買いとユーロ円売りの両建てのような感じとなっています。

これで、円高になったときはユーロ円売りを決済しつつ、米ドル円買いを行い、逆に円安になったときには米ドル円買いを決済し、ユーロ円売りのポジションを増やしていく、平常時は両通貨ペアのスワップを稼ぐ。

という感じで、相場がどの方向に向いても堅実に稼げるトレードを実践しています。

米ドル円(USD/JPY)買いとユーロ円(EUR/JPY)売りの両建てですので、ユーロドル(EUR/USD)の売りと一緒だろうと思われますが、完全に両通貨ペアを同額にして両建てするわけではありません。

円高の時は米ドル買いのポジションを多くして、円安の時はユーロ円売りのポジションを増やすという感じで裁量も加えていくことで、より、利益を増やすことができると思い、実践しています。

詳しくは以下の記事をご参考に

参考:FX両建ては「ドル円買いとユーロ円売り戦法」の方がおすすめできる。

円高に備えた投資まとめ 今後の方針

以上、円高に備えた投資としてFXでユーロ円売りをする方法を実践、結果を報告いたしました。

まとめると…

  • いつまたリーマンショック時のような円高になるかわからないので円高に備えた投資をしたい
  • しかし、FXでドル円を売るとマイナススワップが発生してしまう
  • いつ円高になるかわからないため、長期のドル円売りはコストがかかる
  • ドル円とほぼ相関関係にあるユーロ円売りならマイナススワップが発生しないので円高に備えた投資としてはユーロ円売りがおすすめ
  • 堅実に長期投資するためにはレバレッジをかけないようにする。ロスカットされてしまっては意味がない。
  • 例えば口座に10万円入金したらその資金の範囲内(200ユーロずつ売る等)で投資する
  • 円安になったら売りポジションを増やし、円高になったら少しずつ決済し、それを繰り返す
  • FX口座は少額単位で投資できる口座がおすすめ

以上の通り、ユーロ円売りFXであれば、スワップを受け取りながら円高になるのを待ち、円高時に利益を得ることができます。

今後、ユーロがどのような位置づけになるかわかりませんが、現在のところ、円の方が安全資産とされているため、世界経済が不穏になったときは円高ユーロ安になると想定されます。

今後も円安となれば売りポジションを増やし、円高になったら少しずつ決済することを続けてコツコツ利益を得ていきたいと思います。

以上、あくまで私の投資結果を報告したものであり、参考程度にとどめ、投資は自己責任でお願いしますね。少しでもお役に立てれば幸いです。

口座開設、詳細は以下より
ユーロ円売りで円高に備える⇒SBI FXトレード




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⇒FX両建ては「ドル円買いとユーロ円売り戦法」の方がおすすめできる。


投資軍師かんべえ
円安時、円高時、どちらでも利益を出せる手法です。堅実に投資したい方におすすめ。


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カテゴリ: 円高株安対策投資



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