南アフリカランド円FXを2年半続けて感じたリスクとメリットについて

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スワップ金利が高くて人気の南アフリカランドFX

コツコツ2年半ほどFXで積立投資を実践した結果、稼ぐことができたのか?を書きました。

ども。リーマン投資家のかんべえです。

月100万円の投資収益を安定して得られるよう日々試行錯誤しながら頑張っております。

今回は月別投資収益報告でも運用報告している私のメイン投資の一つである南アフリカランド/円・FX(ZAR/JPY)について、約2年半実践してきた結果と感じたことを書きたいと思います。

スワップ金利が高いとはいえ、リスクも高い南アフリカランド。果たして利益を享受することができたのか。

スワップ金利目的でFXを始めたいと思っている人の参考になればと思います。少し長いですがお付き合いください。

>>南アフリカランドのスワップが高いFX会社を見る

南アフリカランド/円FX(ZAR/JPY)とは?政策金利5%超で利回りが高い

FXを知らない人向けに改めて南アフリカランド/円のFXについて簡単に解説しておきます。

南アフリカランド/円FXとはランドと円を交換する取引のことをいいます。

要は南アフリカランドを買うということになりますが、今ではFXで簡単に南アフリカの通貨まで買えてしまいます。

そして、南アフリカの政策金利は6~7%ほどあり、金利の高い通貨となっています。

政策金利の推移です。

南アフリカ政策金利2018年7月
政策金利1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2018年6.756.756.506.506.506.506.506.50
2017年7.007.007.007.007.007.006.756.756.756.756.756.75
2016年6.75 6.75 7.007.007.007.007.007.007.007.007.007.00
2015年5.75 5.755.755.755.755.756.006.006.006.006.256.25

(参考:南アフリカ政策金利の推移(外為どっとこむ)

政策金利はリーマンショック時の2008年には10%超えとなっていました。現在でも6%前後と高い数値で推移していますね。

ですので、マイナス金利政策でほとんど利息がつかない円で貯金するのではなく、南アフリカランドに投資したいと思っている人が増えてきているというわけなんです。

日本円100万円をランドに替えておけば、金利6%なら年間6万円もの利息を得ることができます。それを知ったら日本円のまま置いておけませんね。

ただ、投資する方法としては外貨預金はおすすめできません。

外貨預金で南アフリカランドに投資すると、手数料が高く、金利も低いため、南アフリカの金利メリットを享受できません。ほとんどの場合、元本割れします。

詳しく書いていますが、改めてここに記載します。

外貨預金はNG:要チェック記事

 

※南アフリカランドの外貨預金がいかに損をするのかはこちらご参考

かんべえ
外貨預金はほぼ元本割れするのでおすすめできません。上記の記事を参考に

 

一方、FXであれば、外貨預金とは違い手数料に相当するスプレッドが低く、スワップ金利も高くなっています。FXでも金利に相当するスワップを得ることができます。

利回りに換算すると5~6%ほどになります。

そのため、高いスワップ金利を得ようとFXで南アフリカランドに投資したいと思っている人が増えてきており、人気が高まっています。

ただ、利回りが高ければリスクも高いんです。

私もこのスワップの高さに南アフリカランド投資を2014年から始めてみましたが・・・・果たして稼ぐことができたのか、今回ご報告させていただきます。

リスクを抑えて南アフリカランドに投資する方法

では、FXでどうやって南アフリカランドに投資をすればいいか、具体的な方法もおさらいしておきます。

方法としては単純で、FX口座に預けたお金の金額の1~2倍(レバレッジ2倍以内)に相当する南アフリカランドを買っておき、毎月コツコツ増やしていくという手法です。

南アフリカランドのFX投資で少しずつスワップ収入を得ています【目指せ金利生活」の記事でも詳しく書いていますが、改めて紹介しておきます。

低リスク南アフリカランド投資法

 

  1. 最小取引通貨単位が1000通貨以下でスワップ金利が高いFX口座を準備する
  2. 余裕資金を口座に入金する(10万円以上、理想は100万円以上)
  3. レバレッジを1倍〜2倍程度に抑えてランド安になれば買い増し、ランド高になれば決済するルールを繰り返す
  4. 毎日スワップが入金されるようになる 1日約130円(年利約6%)
  5. 資金が増えてきたら保有単位を増やし雪だるま式にどんどん増やしていく(毎月1万円~5万円ほど口座に入金していく)

⇒詳細は「南アフリカランドのFX投資で少しずつスワップ収入を得ています【目指せ金利生活】」の記事で記載

上記の通り、毎月少しずつ南アフリカランドの保有高を増やしていき、複利の運用効果でスワップ金利を増やしながら、ランドが高騰すれば決済をし、為替差益をも享受するという方式です。

そのためには最小取引通貨単位が小さい業者、すなわち、一回の取引の金額の最低金額が小さい業者を選ぶべきです。

おすすめは1,000通貨以下で取引ができるFX口座です。(1000ランドごとに取引ができる業者)

かつ、南アフリカランド/円のスワップが高く、スプレッドが低い口座です。

南アフリカランド/円FXを取り扱っている主なFX会社は以下の通りです。

FX会社名スワップスプレッド最小取引通貨単位
SBI FXトレード120~150円0.99銭*1
みんなのFX200円3.0銭1,000
ヒロセ通商120~150円1.0銭1,000
GMOクリック証券
(FXネオ)
130~170円1.0銭 (原則固定)100,000
外為ジャパン120~140円1.4銭1,000
外為オンライン80円15銭10,000
セントラル短資FX90円~100円1.9銭10,000
GMOクリック証券
(くりっく365)
130~160円0.96銭(変動)100,000
DMM FX120~140円1.4銭10,000
JFX120~150円1.0銭1,000
(2018年8月 ZAR/JPY各FX会社比較)

*10,000通貨単位より1.99銭~

かんべえ
FX会社によってスワップの金額も全然違いますね。みんなのFXは最近200円もの高スワップを提供しています。

 

スワップの金額は100,000ランド(1ランド8円前後)を保有したときに1日に発生するスワップの金額です。

1日150円とすると年間で150円×365日≒54,750円

1ランド8円と仮定すると800,000円分のランドを保有すると約5万円ものスワップ金利を得ることができるというわけです。利回りで換算した場合は5%以上ということになります。そして、複利運用効果で得たスワップ金利をさらに再投資していけば、どんどん資産が膨らんでいくという計算ですね。

ただし、スワップ金利の金額は毎月変動しますので、上記比較表はあくまで目安です。

おすすめの口座はSBI FXトレード、もしくはヒロセ通商です。

(※2018年8月追記:みんなのFXがなんと200円まで上げてスワップ競争に参戦してきました。こちらも注目です。)

私はSBI FXトレードを使っています。

スプレッドが0.99銭と狭く、大変動時もスワップが広がったり、注文が遅くなったりといったトラブルもなく、現在のところとても安定しています。

そして、スワップも安定した高さを維持しているのでおすすめです。FX会社によっては一時的にスワップの金額を上げたりしているところもあるので、長期間にわたり安定して高スワップを出してくれるところを選びましょう。

そして、SBI FXトレードは1通貨から取引ができるのが魅力です。少額からコツコツ投資ができるので、積立投資には最適な口座ですね。

口座に10万円入れたのであれば、ランドを投資するのは10万円~20万円分だけです。つまり10,000~20,000ランド前後まで投資して、またお金に余裕ができたら少しずつ買っていけばいいというわけです。

⇒SBI FXトレードで南アフリカランド投資を始める

※2018年8月追記:みんなのFXがなんと200円まで上げてスワップ競争に参戦してきました。みんなのFXも1000通貨から投資ができるのでおすすめできます。

⇒みんなのFXで南アフリカランド投資を始める(スワップ金利1日約200円)

かんべえ
投資法としてはFXでレバレッジをかけずに下がったら1000ランド買って、上がったらちょっと売りながらスワップ金利がたまるのを待ち、また下がったら買う、という単純明快な投資法です。

 

では、このコツコツ積立投資法を2年半つづけてみた結果、稼ぐことができたのか?

2014年から始めた投資の結果を見ていきましょう。

2014年5月ランドへ投資開始!

私が南アフリカランドのスワップの高さに目がくらみ、投資を始めたのは2014年5月です。

始めたころはランドは9~10円ありました・・・・

まず、口座に20万円くらい入れましたかね。そして、一気に10,000ランドの買い注文を入れました。

当時の取引履歴です。

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(2014年5月 SBI FXトレード約定画面)

2014年5月に9.8円で10,000ランド買いポジションを取りました。

その後は1,000~2,000ランド単位で買ったり売ったりしました。

では、2014年5月からの南アフリカランド/円(ZAR/JPY)のチャートを見てみましょう。

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こんな感じで2014年5月から投資をスタートさせました。

2014年はランドは安定しており、9.5~9.7円で推移していました。為替差益も得ながらスワップも得ることができ、理想的なチャートでした。

2014年後半~2015年まさにアベノミクス真っ只中 ランドも10円台突入

2014年5月から投資を始めた南アフリカランドFXは順調に進んでいきます。

2014年後半はアベノミクス真っ只中、金融緩和政策等が功を奏し、円安が加速します。

そして、南アフリカランドも高騰していき、遂に10円台を突破するのでした。

zar2014%e5%b9%b410%e6%9c%88%ef%bd%9e

2014年10月31日ですね。日銀追加緩和が炸裂しました!

当時のことは2014年10月の投資収益報告でうかがいしれます。

この時はまだドル円は100円突破した当たりですが、ランドは10.6円くらいまで上昇していました。

当時の約定記録の一部です。

zar%e6%b1%ba%e6%b8%882014%e5%b9%b410%e6%9c%88(2014年11月SBI FXトレード約定画面)

ランド円が10円に近づくにつれてどんどん売ってしまい、もうポジションがほとんど無くなってしまったのを覚えていますね。

結局、買いポジションは1000ランドほどとなってしまいました。

9円台でもっと買っておけばよかった、と今になって後悔しています。

買いポジションが無ければスワップも得られないなあと思っていましたが、まあ為替差益を大きく取れたので良しと思っていました。また9円台に下がったら買っていこうと思っていましたね。

かんべえ
ランドへの投資を始めた当初は9.8~10.2というレンジ相場で簡単に思えてました。

 

2015年前半は9.8円~10.2円で安定

2015年に入り安定した相場は続きます。ランドは9.8円~10.2円で推移します。

当時の私に南アフリカランド/円FXを教えてくれた先輩がいるのですが、その方も上機嫌です。

「9.8円から下がることはないからそこで買って10円台で売るようにしてるわ♪今年はプラス確定やね」

先輩が使っているFX口座は「くりっく365」で100,000単位での投資です。すなわち、9円台になったら100,000ランドずつ買っているというわけです。

堅実投資であろうがなかろうが、最小取引通貨単位は小さいほうがおすすめです。分割決済もできますし、取引の幅が広がるからです。

その点、私の使っているSBI FXトレードは1ランドから投資ができるのですが、「くりっく365」の場合は100,000ランドからでしか投資ができません。両者にスプレッドやスワップの違いはほとんどないので、SBI FXトレードで取引しない理由はないと思うのですが・・・

先輩は口座に200万円ほど資金を入れているそうですが、保有ポジションは7lot(700,000ランド)ということ。レバレッジは4倍くらいになっていました。

私は内心「100,000単位での取引はちょっと危険だな・・・」と思っていました。

lotが大きいと取引は単純ですが、想定通り天井で決済できなければ機会損失が発生しますし、底と思って買っていくとどんどんレバレッジが大きくなり、含み損が増えてロスカットされてしまいます。

ただ、当時は本当にランドは9.8円から下げなかったんですよね。下がったとしても一時的で、すぐに10円台に戻っていたんです。どうしても平和ボケしてしまうんですよね。

ではチャートを見てみましょう。

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なんと2015年8月に8.6円まで一気に下がってしまったんです・・・!

かんべえ
10円から8.6円は20%近くの暴落です。ドル円が120円から100円に落ちるくらいの影響です。でもこの暴落はまだまだ序の口だったんですよね・・・

 

私は9円台になったら1,000~2,000ランドほどしか買っていなかったのですが、先輩は100,000~300,000ランドくらい買っていて、10.2円くらいには全部決済していました。ですので、0.4円の値幅でも4,000円~12,000円くらいの利益を上げていました。

正直そのときはちょっと羨ましかったですが・・・

でも、ここで私がハイレバレッジにしてしまっては堅実投資じゃなくなってしまいますし、当サイトの方針でもあるウォーレンバフェットの考えにも反してしまいますので、低レバレッジ投資を続けました。

チャートを見てもわかると思いますが・・・・2015年8月に事件が起きます。

2015年8月上海市場が大暴落!につれてランドも暴落!やはりリスクの高い通貨でした・・・

相場がずっと同じパターンを繰り返してくれればこれほど楽なことはないのですが・・・やっぱりこういうことが起きるんですね・・・・

2015年8月、突如として上海市場が大暴落します。

2015年8月の投資収益報告でも書いてますが、中国市場が暴落しました。

上海8月
(2015年の上海株式総合指数)

4000ポイントあった上海総合指数ですが、一気に暴落して3000ポイントを割り込みました。政府による売買停止措置などで調整はされましたが影響は甚大なものとなりましたね。

中国経済の影響を受ける南アフリカランドも急落。9.8円~10.2円のレンジ相場から大幅に下落しました。

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ランドもかなり下がりました。一気に8.6円まで下げましたよね。20%近くの下げでしょうか。

ドル円だと120円から一気に100円まで下がるような下落です。

南アフリカランドのリスクの高さを感じました。とはいえ、この時はランド以外の通貨も大きく下げていますので、一概にランドだけがリスクが高いというわけではないと思いましたね。

さて、私の堅実投資はどうなったのか・・・・暴落時もルール通りひたすら買いましたね。

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(2015年8月 SBI FXトレード約定画面)

1000ランドずつですが、買っていきましたね。まさかここまで下がるとは思っていませんでしたが、レバレッジも低めでしたので、ロスカットはせずに買いポジションを増やすことができました。

確かに8.6円まで下げましたが、その後は9円台に回復することもあり、8.6円~9円のレンジ相場も続きましたので、そのあたりで売ったり買ったりして地道に稼いでいきましたね。

では、ハイレバレッジで投資していた先輩はどうなったのか。

詳しくはわかりませんが、9.8円あたりでレバレッジをかなり高くしていましたので、8.6円まで下がるとさすがに損切りしたと思います。詳しくは聞いていませんが、その後は投資の話はしなくなりました。

やはりハイレバレッジはお勧めできませんね。

ウォーレンバフェット曰く、「最後にゼロをかければ意味がない」という言葉につきますね。

さて、8.6円まで下落したものの、その後は安定、もう大丈夫かなと思っていました。

しかし・・・・2015年の年末・・・とんでもないことが起きてしまいます。

リーマンショック時の最安値を割り込み6.38円まで大暴落!

2015年12月、そして2016年にかけてランドが大暴落します。

まず2015年12月では米国利上げ、そして原油価格が暴落したのが大きな理由です。(参考:2015年12月投資収益報告

そして、2016年1月には南アフリカの政局も不安定となり、財務大臣が解任され、一時、ランドは6.38円を付けるほど急落しました。

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南ア・ランド投資家にとっては史上最悪な状況となりましたね。

リーマンショックの時でさえランドは7.6円までしか下げなかったらしいので、普通に考えたら7円台になんてリーマンショック級の大恐慌が来ない限りあり得ないと思ってしまいますよね。

ランド投資家は8円が底と思ってしまっていたわけなんです。

それで、7円台になっただけでなく6.3円まで下げるなんて・・・

スワップが高いとはいえやはりそれだけのリスクがあるということなんですね。

もちろん私も含み損が拡大したのですが・・・何とかロスカットされずに済みました。

当時の記録(2016年1月投資収益報告)では6.38円で買えなかったことを悔やむほどの大物ぶりも見せています(笑

それはさておき、実際のトレードを見てみましょう。

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(2016年1月 SBIFXトレード約定画面)

このようにひたすら買っています。

ただ、6.38円まで下がったにもかかわらず、6.85円までしか買えていません。6.38円を付けたのは一瞬でしたので、注文が間に合わなかったのが要因です。もっと仕込んでおけばよかったと反省しました。

6円台になり、さすがに含み損が増えましたね。20万円くらいまで含み損が膨れました。それでもレバッジは2倍程度でしたのでロスカットはされず、保有し続けることができましたね。

6.38円を付けたのちは落ち着き、7円台を回復することもあり、6円台で買った建て玉を決済し、利益を得ることもできました。

torihikirireki201601(2016年2月 SBIFXトレード約定画面)

このように利益を得ることができています。

かんべえ
6円に下がってもロスカットさえされなければ再び回復することができることがわかりました。とにかくレバレッジを低く保つことが大事ですね。

 

レバレッジをかけると大変動時に一気に今までの稼ぎがなくなってしまう可能性がありますが、レバレッジをかけずに堅実投資をしていれば、この大暴落時に買い増す余裕があります。

大暴落というのは一時的なことが多いので、ある意味大底で買えるボーナスタイムだったということなんですね。やはり長期的に投資に勝つためには堅実投資が最適ということがわかりました。

とはいえ、含み損は膨らんでいます。この後どうなったか、2016年を見ていきましょう。

2016年2月~Brexit(英国EU離脱)、そして(2016年9月)まで

結構長くなってしまいましたね。では、さらに先のチャートを見てみましょう。

zar2016%e5%b9%b42%e6%9c%88%ef%bd%9e

2016年は2月以降は比較的安定していました。6円台を付けることはありましたが、7円台前半を推移していました。

しかし、2016年6月ですね。市場の予想を反して英国のEU離脱が決定しました。

この時のことは2016年6月投資収益報告イギリスEU離脱で稼ぐ!注目の株投資銘柄とFX手法についてでも詳しく書いています。

もちろん英国EU離脱時にもランドは買い続けました。

これからリーマンショック級の暴落が起きるのではないかという不安はありますが、気にせず買い増ししました。

その結果、英国EU離脱の影響は今のところ軽微で株価は回復し、NYダウに至っては史上最高値を更新し続けています。

ランドもEU離脱時には6円台になりましたが、その後は7円台を回復しています。6円台で買っておいてよかったです。

というわけで約2年半の取引記録でした。

結果:南アフリカランド/円FXを2年半続けていくら儲かったのか?

さて、南アフリカランド/円FXを約2年半続けてきましたが、肝心の利益についてみておきましょう。

月別収入報告の南アフリカランドの実現損益を集計すると….

48,092円
(2014年5月~2016年8月)

と、なりました。これは決済したポジションの為替差益とスワップの合計です。

では、現在保有分はどうなっているか。

含み損益:-156,000円
未決済スワップ:+40,569円
保有数:92,000単位
計測時ランド:7.11円

合計:-67,339円

結局マイナスか!!

えーっと・・・67,339円のマイナスになっています・・・これは現在点で保有玉を全て決済したと仮定した場合の数字になります。

マイナスになっていて、やっぱり南アフリカランド投資なんてしないほうがいいでしょ!と思われたでしょうか。

でも違います。このマイナスは決して悲観的ではありません。むしろ問題ないと思っています。

その理由として

  • 南アフリカランド投資を始めたころは10円台だったので7円になるという大暴落、イレギュラーな状況を加味してこの損失に抑えれているのは合格。
  • 仮にランドが8円台に回復すればプラスに転換する状態であり可能性は十分にある。
  • スワップ金利は継続して高いのでこのまま7円台で推移すればスワップが増えて黒字化する。

ということが挙げられます。

10円から7円まで下がっていますので、損失が膨らむのは当然のことですが、長期的にこの投資を続けていればプラスに転じるのは目に見えています。

最近では急落しても7円台には回復しているので、この状況が続けば今年中にでもプラスに転じることはできるでしょう。運よく8円台になればなお良しです。

ただし、6円を割り5円、4円となってしまったら・・・その時はわかりませんが、やはりリスクはありますよね。ただ、それでも堅実に長期で投資を続けていればプラスになるはずです。

ただ、デフォルトした場合はどうしようもありません。その時は腹をくくりましょう。そのリスクを背負っているから利益を享受することができるんです。

追記:2018年ランドは9円に回復し投資は成功中!

追記です。この記事を書いたのが2016年9月でした。

そして、その後、南アフリカランドはどうなったのか・・・?

なんと、どんどん回復していき、9円まで戻してくれました・・・!!!

気になる損益の方ですが・・・


(2018年6月8日時点 残高照会)

未決済スワップが12万近くにもなり、含み損を上回るほどになっています。

9円台にあったときは為替差益もかなり出ていたので、投資としては成功ですね!

やはり投資は長期になればなるほど、勝率があがります。

9円からまた8円台へと下がってきていますが、ルール通り、買い増しをしていっていますよ。二周目なので、さらに買い余力があり、より利益を上げられるようになっていますからね。

この調子でコツコツ積立投資を続けていきたいと思います。

かんべえ
まさに投資は長期になればなるほど勝率が上がるということを証明できました。長期戦ですが、トータルで勝つことが何より大事です。

 

南アフリカランド/円FXにおすすめの口座は?スワップポイント比較

以上、南アフリカランド/円FXを2年半続けてみた結果を書かせていただきました。

現時点ではありますが、想定通りの利益を得られているという感じですね。

そして、上記の結果の通り、このスワップ狙いの堅実投資はできるだけ早く始めて、長く続けた方がいいですね。

スワップも期間が長いほど金額が膨れていきますし、複利運用効果でさらに資産を増やしていきたいと思います。

もちろん、投資は自己責任でお願いいたしますね。

では、改めて南アフリカランド円FXにおすすめのFX業者を見ていきます。

選定基準はスワップが継続的に高く、スプレッドが狭く、そして、1,000通貨以下で取引ができることです。

改めて南アフリカランド/円FX比較表です。

FX会社名スワップスプレッド最小取引通貨単位
SBI FXトレード120~150円0.99銭*1
みんなのFX200円3.0銭1,000
ヒロセ通商120~150円1.0銭1,000
GMOクリック証券
(FXネオ)
130~170円1.0銭 (原則固定)100,000
外為ジャパン120~140円1.4銭1,000
外為オンライン80円15銭10,000
セントラル短資FX90円~100円1.9銭10,000
GMOクリック証券
(くりっく365)
130~160円0.96銭(変動)100,000
DMM FX120~140円1.4銭10,000
JFX120~150円1.0銭1,000
(2018年8月 ZAR/JPY各FX会社比較)

*10,000通貨単位より1.99銭~

まずはスワップが高いことが大事です。

ただ、これは一時的に高いところではなく、継続的にスワップ金利が高いところがいいですね。

そして、スプレッドが狭く、南アフリカランドでも1000通貨から投資できること。

これが堅実投資にはとても重要です。

100,000通貨からでしか投資できないくりっく365等の業者は多いですが、これでは資金が相当なければすぐにロスカットされてしまいますのでお勧めできません。

上記の点から私はSBI FXトレードを使っています。スプレッドも狭く高スペックですね。

また、SBI FXトレードは南アフリカランド/円FXの歴史も長く、長期安定して高スワップを維持できているという点も魅力です。

相場大変動時もスプレッドの広がりはあまりなく、システムも安定しているところがとてもいいです。

⇒SBI FXトレードで南アフリカランド投資を始める

ただ、他社も時々170円とか190円とか高いスワップを出すところもあります。

最近ではみんなのFXが200円ものスワップ金利を出しており、話題を呼んでいます。この高スワップ金利を長期継続できるかは気になりますね。みんなのFXはスプレッドが少し広いのがちょっと気になりますが、スワップ狙いならいい会社ですね。

かんべえ
堅実に積立投資をするなら1000通貨以下で取引ができてスワップが安定して高いSBI FXトレードかヒロセ通商あたりを使っておきましょう。

 

ちなみに売りと買いを両建てしてスワップだけ得る方法もあるが・・・

南アフリカランド/円FXは確かにスワップは高いですが、ここ数年の為替の推移を見てもわかる通り、急落リスクがあります。

そこで、南アフリカランド/円のスワップの高いFX業者で買いポジションを入れて、スワップの低い業者で売りポジションを入れて両建てをすることで、為替変動リスクをヘッジして、スワップの差額だけリスクなしで得る、いわゆる両建てサヤどり法というのもあります。

ただ、私は以下の理由で実践しませんでした。

  • 両建てのため急騰したときの為替差益を得ることができない
  • 証拠金をしっかり入れておかないと大変動時に売りと買いのどちらかの口座がロスカットされてしまうリスクがある
  • 売りスワップの金額も月ごとに変動して、時には法外な数字になったりしているので、長期安定的に稼げるとは思えない
  • 両建てのため得られるスワップの金額も小さくなってしまう

難しいことはせず、コツコツ買いポジションを積み立て、スワップの金額を増やしていく方が堅実かなと思います。

参考:南アフリカランドFX異業者両建てで為替変動をヘッジしてスワップ金利だけ稼ぐ手法

同じ方法でトルコリラにも投資を始めています。

同じ方法でスワップ狙いの堅実投資でさらに金利の高いトルコリラにも投資を始めています。

※トルコリラ円FX堅実投資法はこちらで解説
トルコリラFXで堅実にスワップ金利収入を稼ぐ方法を検証しました。

こちらもスワップが高くて良いですね。

南アフリカランドと同じ方法で2017年には利益もでました。

参考:トルコリラFXで2年ナンピン買いを続けてようやく含み益となりました。

ただ、ご存知の通り2018年トルコリラは大きく下げています。史上最安値を更新し続けていますね。

まるで南アフリカランドが6円台になったときのようです。

逆に言えばこれを耐えれば南アフリカランドのようにプラスになる日が来ると思います。

こちらもリスクが高い投資ですが、南アフリカランド/円FXと同じように回復を待ちながらコツコツ続けています。

南アフリカランドFXをスワップ目的で2年半続けてきて感じたメリットとリスクについて まとめ

以上、南アフリカランド/円FXをスワップ目的で2年半続けてきた結果をご紹介しました。

まとめますと・・・

まとめ

 

  1. 南アフリカランドはスワップ金利が高い(年利5%前後)
  2. 金利が高い分、やはり急落リスクも高かった
  3. 10円から6円台になって焦ったがレバレッジを低く保っていればロスカットはされない
  4. 急落した後も少しずつ買い増しをしてスワップ金利を稼ぐことができた
  5. その後、7円となり、2018年には9円となり、スワップと為替差益両方を得ることができた。
  6. 今後もレバレッジを低く、下がったら買い、上がったら売りの積立投資を続けていく
  7. できるだけ早く始めて、長く続けた方がスワップ金利もたまって投資成績が上がる
  8. FX口座はスワップが高く、少額からコツコツ1通貨から投資できるSBI FXトレードがおすすめ

以上のような感じとなりました。

2年半もの間、南アフリカランド/円FXを続けてきましたが、やはり、急落リスクはありますね。

10円から最大で6.3円ですからすごいです。40%近く下落したことになります。ドル円で例えると120円から80円に下がったような感じです。

まあドル円も120円から100円まで下げているので、リスクはあるんですけどね。下落幅はランドのほうが高いと感じましたね。

ただ、ロスカットさえしなければ継続してスワップを享受することができます。

利回りに換算すると南アフリカランド/円は5%以上はありますので、ずっと保有し続けることができれば、ジワジワと資産が増えていくのを感じます。

この2年半もスワップは下がることなく高い水準を保持していますので、その点ではメリットがあるなと感じました。

そして、ロスカットせずにその後も耐えたおかげで2018年には9円台に回復しています。レバレッジをかけずにずっと耐えていたおかげで堅実に利益を得ることができています。

やはり、投資は長期になればなるほど勝率が高まりますね。

南アフリカランドは今後も急落リスクはありますが、レバレッジを2倍以内に抑えておけば大丈夫かなと思っています。

ですので、今後も有効な投資の一つとして私は続けていきたいと思います。

ただし、参考にしていただくのは自由ですが投資はくれぐれも自己責任でお願いいたしますね。

以上、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

⇒南アフリカランド投資を始める(SBI FXトレード)


かんべえ
スワップ投資はレバレッジを低く、コツコツ積立投資をすれば堅実に稼げることがわかりました。
南アフリカランドの他、さらにスワップの高いトルコリラや米ドルも投資していますので、以下の記事もご参考に。

 

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⇒SBIFXトレードがなぜ初心者に評判が高いのか?メリット・デメリットを徹底分析

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