円安の今、投資しておけばいいものとは?【円安対策におすすめの方法について】

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米国経済の回復、アベノミクス、日銀金融緩和の影響で大きく円安になっています。この円安時に投資しておけばいいものをピックアップしてみました。
(更新2016年11月18日)

2015年5月現在、1ドル120円前後を付けています。リーマンショック時には1ドル80円を割っていたことを考えると、かなり円安が進んだことになります。この円安を投資のチャンスとみて、今のうちに投資しておけばいいものを取り上げたいと思います。

円安は天井が近いと考える どこまで円安が続くのか?

改めてドル円の為替チャートを見てみましょう。
ドル円チャート

1ドル120円をつけたのは2014年11月あたりでしょうか。そこから、しばらく停滞しています。120円台が天井と考えてもいいのかなと思っています。

日銀金融緩和もまたサプライズでされるのかもしれないのですが、その効果も限界があると言われていますし、一時的には上がるのかもしれないのですが、また押し戻されると考えています。

参考:日銀の量的金融緩和は既に限界?出口論まで飛び出す状況の変化

ただ、米国の利上げによりさらに円安ドル高が進む可能性があります。まずは米国の利上げ時期を見極めてからがいいかと思います。

追記:2016年2月

2016年に入り円高が進んでいますね。2016年円安

米国利上げにより円安が進むかと思いましたがリスク回避の傾向が強まり、安全資産の円が買われるようになっています。

追記:2016年6月

英国EU離脱問題でさらに円高が進みました。

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まさかまさかの100円を割り、99円を付けました。この記事を書いたのが2015年5月でその時は1ドル120円ほどでしたので、円買いドル売りができていた方はおめでとうございます。今後はドルを買うかどうかという判断になりますね。

追記:2016年11月

米大統領トランプが誕生し、一時的には円高になったものの、その後は期待感からか急伸しています。

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トランプ政権になることが確実になったときは一時的に円高になりました。しかし、結局、好感されて、大きく円安となり110円を突破しました。2016年12月の利上げもほぼ確実となり、円安というよりかはドル高の色が強い感じになっています。

追記:2016年12月16日 米国利上げにより再び120円近くまで上昇しています。

この記事をはじめに書いたときは2015年5月でドル円は125円もあったときでした。そして、一時は100円割るまで下落していましたので、円高に備えた投資をできていた人は利益を得ることができたのではないでしょうか。

また円安トレンドがしばらく続くとは思いますが、ここでもリスクをとって円高に向けた投資をしておくといいかもしれませんね。

円高はいつ起きるのか?リスクオフで円が買われる傾向

円は依然として格付けの高い通貨となっています。そのため、欧米諸国の情勢が悪化すると、リスクヘッジで円が買われる傾向があります。

例えば、リーマンショック時、ギリシャショック時には大きく円高が進みました。

現在のところ、目立っては欧米諸国の経済情勢に問題が生じるニュースは起きていないのですが、ギリシャ問題もどう転ぶかわかりませんし、ロシア情勢等、何が起きるかは予測ができません。

2016年では原油安、英国EU離脱問題等の大きな円高要因がありました。

円安時には円高に備えた投資をする

円安時に円高に備えた投資をする。いわゆる逆張り投資になるのですが、ただ単に市場の向きと逆の投資をしているというわけではありません。

「円安時に円高に備える」というのは「リーマンショック時のような円高時に円を買うのではなく、ドルを買っておく」という考えと同じです。

この円安時には円を売って、外国債券を買えとか、外貨を買えいう声も聞こえますが、それはリーマンショック時に円を買っておけというのと同義です。

すなわち、ちょっと遅いんですね。

確かにまだまだ円安が進む可能性はありますが、もう上げ幅はほとんどないのではないかと考えています。

いずれまた、円高が起きるということが歴史的にみても可能性が高いので、円安時には円高に備えた投資をすることが良いのではないかと考えています。

上記のチャートを見てもらうとわかるかと思いますが、一時は120円になっても、また100円になります。そして、2016年12月ではまた120円になろうとしています。もちろん、さらに円安が進むということも考えられますが、上げ幅は小さいと考え、ここでは円高に備えた投資を考えたいと思います。

では、円高に備えた投資とはどういったものがあるのでしょうか。以下見てみましょう。

円高に備えた投資 FXで円を買うという方法

円高になるのであれば、円を買えばいいというのが素直な投資です。

円を買うというのは貯金をしろというのではなく、FXでドルを売って円を買います。

FXでは買いからも売りからも投資ができるのが特徴です。

FXは通貨と通貨を交換することを意味します。円とドルですと(USD/JPY)といったトレードが用意されており、買う(Long)ことで円を売ってドルを買うことができます。逆に売る(Short)ことでドルを売って円を買うことができます。

仮に120円の時にドル円FXで円を買ってドルを売っておき(Short)、90円の時に決済すれば、30円の利益が出ます。10,000通貨保有していれば300,000円の利益を得るとができます。

ドルを持っていないのにドルを売ることができるのかという話ですが、FX口座に円を入金すれば、自動換算してドルにして、ドルを売り円を買うことができるようになっています。

FXはリスクが高いのではないかと思うかもしれませんが、レバレッジをかけなければリスクを抑えれます。FXは預けたお金の25倍まで取引ができるため、ハイリスクハイリターンな投資ができるのですが、レバレッジをかけないことももちろんできます。

投資する際にはレバレッジをできるだけ低くするようにしておくことが必要です。FXは口座入金額の25倍まで取引ができてしまいますが、レバレッジをかけないようにすれば、ロスカットされるリスクは抑えられ、長期保有することができます。

すなわち、10万円口座に預けたのであれば、10万円分の投資(米ドルの場合は800通貨ほど)しかしないようにすれば、通貨がデフォルトしない限り、保有し続けることができるでしょう。

ただし、ドルを売って円を買うFXの場合、金利差(スワップ)を支払う必要があり、保有しているだけで僅かではありますが、金利分がマイナスになってしまいます。

そこでユーロ円(EUR/JPY)であれば円を買ってもスワップを受け取る側になるため、米ドルよりもユーロのほうがいいかもしれませんね。

ちなみにFXをしたことがないという方は以下の記事を参考にされると理解しやすいかと思います。

参考:FX初心者の人向けに必要な知識を全てまとめました。

レバレッジをかけずに安全にFXで円を買う方法

多くのFX業者は10,000通貨からしか取引ができません。

すなわち、10,000ドル単位で投資することになります。

レバレッジは25倍までかけられますので、約5万円からFXをすることは可能ですが、資金力が少ない人にとってはハイリスクな投資となってしまいます。円を買ってすぐに円高になればいいのですが、円安になっていくと、すぐに口座の資金以上の含み損が発生し、強制ロスカット、退場となってしまいます。

そこで、長期的に円高に向けて投資するのであれば、レバレッジをかけずに投資することがおすすめです。

レバレッジをかけないためには最小取引通貨単位の小さいFX業者を選ぶ必要があります。

では、各FX会社を比較してみましょう。

FX会社名ドル/円ユーロ/円豪ドル/円最低取引通貨単位
SBI FXトレード0.27銭~0.69銭~0.77銭~1
GMOクリック証券
(FXネオ)
0.3銭0.5銭1.0銭10,000
外為ジャパン0.3銭0.6銭0.7銭1,000
OANDA Japan0.4銭0.7銭-1
JFX0.3銭0.5銭0.7銭1,000
インヴァスト証券
0.3銭0.6銭0.7銭1,000
ヒロセ通商0.3銭0.5銭0.7銭1,000
セントラル短資0.51銭0.97円0.89銭1,000
GMOクリック証券0.3銭0.5銭0.7銭10,000
DMM FX0.3銭0.6銭0.7銭10,000
(2016年12月更新)

FX会社の中にはSBI FXトレードのように1通貨から投資ができる口座もあります。

円安の今、少額からFXで円に投資するというのも一つの考えです。100ドルずつでも円安になるにつれて売りを入れていき、円高に備えるのも賢い投資なのかもしれません。

もちろん、円安がとめどなく進んでしまうこともありますのでリスクはありますが、レバレッジをかけずに少しずつ投資を積み立てれば、リスクを低く投資をすることができるでしょう。

参考:FXを始めるにはいくらかかるのか?必要資金について

ただ、ドル円FXで円を買うというんはドルを売って円を買うことになりますので、2国間の金利差(スワップ)を払わなければならないというデメリットがあります。

米ドル円売りよりユーロ円売りのほうが長期的におすすめか

上述の通り、米ドルは円より金利が高く、FXで米ドル円売りポジションを保有すると、マイナスのスワップ金利が発生します。すなわち、毎日少しずつ金利を払い続けなければなりません。

そこで、ユーロ円FXを使うという方法があります。

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2016年のユーロ円チャートですが、こちらもドル円とほぼ同じような動きをしており、円高に備えて、FXでユーロ円に売りを入れると同様の効果が得られると思われます。

ドル円売りはスワップを支払わなければなりませんが、ユーロ円売りはむしろスワップをわずかではありますがもらい続けることができます。ユーロもマイナス金利政策ですので、日本より若干金利が低いからです。

ユーロ円FX(EUR/JPY)では、SELL注文でユーロを売って円を買うことができます。ユーロのほうが若干金利が低いので、ドル円の時のようなマイナススワップはほとんど発生しません。むしろ、プラススワップがもらえるケースが多いです。

では、改めて主要なFX会社のスペックをみておきましょう。

FX会社名ドル/円ユーロ/円豪ドル/円最低取引通貨単位
SBI FXトレード0.27銭~0.69銭~0.77銭~1
GMOクリック証券
(FXネオ)
0.3銭0.5銭1.0銭10,000
外為ジャパン0.3銭0.6銭0.7銭1,000
OANDA Japan0.4銭0.7銭-1
JFX0.3銭0.5銭0.7銭1,000
インヴァスト証券
0.3銭0.6銭0.7銭1,000
ヒロセ通商0.3銭0.5銭0.7銭1,000
セントラル短資0.51銭0.97円0.89銭1,000
GMOクリック証券0.3銭0.5銭0.7銭10,000
DMM FX0.3銭0.6銭0.7銭10,000
(2016年12月更新)

ユーロ円のスプレッドを見ると、GMOクリック証券が0.5銭と低くなっていますが、10,000通貨からしか取引ができないというデメリットがあります。資金力があるのであれば、問題ありませんが、堅実投資にはおすすめできません。

外為ジャパン等は0.6銭にはなりますが、1,000通貨からと投資ができます。1,000通貨だとユーロ円が120円とすると、1lotは約120,000円(1,000ユーロ×120円)と少し資金力が必要ですね。

もっと少額で投資したいのであれば、スプレッドは0.69銭となりますが、こちらも1通貨から投資ができるSBI FXトレードがおすすめです。

例えば。ユーロ高円安の時に売り注文を入れます。(ユーロ売って円を買う異なります。)

120円になったら100ユーロを売り、121円になったらさらに100ユーロを売り….

という感じで、ユーロ売り円買いを増やしていき、円高になり115円とかに下がってきたときに決済すれば、利益を得ることができます。いつ円高になるかわかりませんので、長期で考えるとスワップを払わなくていいユーロ円の売りがいいかと思いますね。

2017年3月追記:実際に円高に備えてユーロ円売りを実施した結果を書きました。
円高に備えた投資としてFXユーロ円売りは正解でした。

円安の今、投資しておけばいいものとは? まとめ

以上、円安時の投資について書いてみました。まとめますと。

  • 円安時に将来の円高に備えた投資が必要
  • 円を買うにはFXを使う
  • レバレッジをかけずに堅実に長期投資をする(SBI FXトレードなら1通貨から取引ができる)
  • ドル円FXはマイナススワップが発生するのでユーロ円FXがおすすめ
  • ユーロ円が120円、121円、122円と上がるたびにユーロ売り円買いを進めていく。
  • 円高になってユーロが115円、110円となったら決済して利益を得る

例えば1円円安になるにつれて100ユーロずつ売っていくといった感じで、堅実に投資するのがいいでしょう。資金力がある人はもっと保有してもいいもしれません。

もちろん、リスクはありますが2016年は120円から一気に100円に下がったことを考えると、円安時にいかに円を買えるかがポイントだったんですよね。

逆に円高になったら今度は円安になるための投資をすればいいというわけです。今度はドル円を買うのがいいですね。(参考:手数料を安くドルを買う方法とは

以上、少しでもお役に立てれば幸いです。投資は自己責任でお願いいたします。

口座開設は以下よりどうぞ
円高に備えてFXで円を買う→SBI FXトレード

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