中国人民元は外貨預金よりFXがおすすめ【高金利スワップCNH/JPYで資産運用する方法】

中国人民元は金利が高く資産運用としての魅力があり、外貨預金の需要も高いようです。ですが、外貨預金ではなく、FXで運用したほうが金利が高く、手数料もかなり安いため、人民元に投資したいと考えているのであればFX口座を使うことをおすすめします。

中国人民元の為替の状況と政策金利について

まずは円に対する人民元(CNH/JPY)のチャートを見てみましょう。

人民元

円安の影響もあり、人民元は価格を上げています。1元20円近くまで上がってきています。

ドル元(USD/CNH)チャートも見てみましょう。

ドル元

以前は固定相場だったのですが、人民元の切り上げが行われ、現在では1元6.2ドルほどまで元高ドル安になっています。

アメリカとしては対中国に対する貿易赤字を解消するため、より元高ドル安になるよう圧力をかけているため、中国元の今後の見通しとしては元高になっていくのではないかと考えられていますが、中国の経済も失速気味であり、必ずしも元高になるとは限りませんね。

さて、人民元の政策金利ですが、2015年1月時点で5.6%とかなり高くなっています。近年、中国の政策金利はは5%~6%を推移しているようです。

外貨預金の金利と手数料を検証

では、日本の銀行が提供している中国人民元の外貨預金の金利、手数料はどのようになっているのでしょうか。主要な銀行について比較してみました。

銀行名手数料普通預金定期1ヶ月定期6ヶ月定期1年
楽天銀行0.2円0.21%5.00%1.50%1.40%
じぶん銀行0.2円0.100%1.00%1.400%1.80%
ソニー銀行0.3円0.50%3.6%3.30%-
関西アーバン0.3円0.05%2.16%1.65%1.65%
UFJ銀行取扱なし----
三井住友銀行取扱なし----
(2015年2月現在)

いかがでしょうか。まず、人民元の普通預金ですが0.1%前後とほとんど金利がつきませんので、あまり魅力はありません。

一方、定期預金のほうですが、金利は1%~5%となかなか良い利息が付きます。

では、手数料はどうでしょうか。片道0.2円~なので、往復で0.4円ほどかかります。現在の人民元が1元/19円ほどです。19円に対して0.4円ということは約2%の手数料がかかります。

1往復あたり約2%の手数料がかかることになります。つまり、元本割れします。

例えば楽天銀行の定期1カ月ですが、5%と利率は高くなっていますが、1カ月で満期になりますので1カ月では0.4%ほどしか利息をもらえません。一方、手数料は往復分2%かかります。

1,000,000円(約52,000元)預けて、1カ月後に利息4,000円をもらい、手数料は0.4円×52,000元=20,800円かかり、戻ってくると1,000,000円+4,000円-20,800円=983,200円と大きく元本割れしてしまうんですね。

実際は為替の変動がありますので、もしかしたら得をするかもしれませんが、利息分は手数料でマイナスになっているのは事実です。

もちろん、賢い銀行マンは元本割れすることはわかっています。でも、高金利であることをアピールして外貨預金を進めてるんですね。騙されず良く考えて、計算して行動するようにしてください。

参考:銀行・証券会社が提供している外貨預金には手を出すな【手数料・利率の面でFXに劣る】

FXのほうが圧倒的に有利 CNH/JPYが取引できるFX会社

では、FXの金利、手数料はどうなっているのでしょうか。以下、中国人民元と円のFXを取扱っている会社をみてみましょう。

FX会社名スワップスプレッド最小取引通貨単位
SBI FXトレード6円2.58銭1
外為どっとコム6円2.5銭1,000
セントラル短資8円1.9銭10,000
(2015年2月現在)

まずは手数料(スプレッド)についてみてみましょう。FXは売買手数料はなく、売値の買値の幅(スプレッド)が実質手数料となっています。手数料と考えてもらえれば問題ありません。

スプレッドをみると1.9~2.5銭と外貨預金の20分の1ほどの安さです。FXは1日に何度も取引することが想定されているため、手数料も安く設定されています。負担率は約0.1%ほどのなります。

人民元FXのスワップの利回り

次に金利(スワップ)をみてみましょう。FXでも通貨間の金利差(スワップポイント)が毎日入金されます。これも金利と考えてもらえれば問題ありません。

上記比較表のスワップポイントは10,000通貨単位あたりの1日の入金額になります。

1元19円と計算すると、10,000元×19円=190,000円保有したときに1日に得られる金利の金額になります。

年間の利回りを計算すると例えばSBIFXトレードの場合20円ですので….

20円×365日÷190,000円=3.8%

となり、約3.8%という高い金利収入を得ることができます。

*2015年8月現在では中国利下げの影響でスワップは6円ほどになっており、スワップによる利回りは期待できなくなっています。元の切り下げの影響で乱高下しており、リスクの高い投資対象になっていますのでご留意ください。

外貨預金よりもFXの方がおすすめなその他のメリット

FXは金利が高い、手数料が安いというメリットの他にも以下のメリットがあります。

  • 24時間いつでも取引ができる
  • 定期預金のような満期がない
  • レバレッジをかけることができる
  • 信託保全されている

特に24時間いつでも取引ができるという点は大きなメリットで、急激な為替変動で大きく含み益が出た時に、外貨預金であれば、営業時間内でなければ決済できず、定期預金の場合、中途解約となって損なのに対して、FXであればいつでも取引ができ、利益を得るチャンスを逃しません。

逆に大きく含み損が膨らんだ時、外貨預金は営業時間まで損切りができませんが、FXの場合あであればすぐに損切りができます。金利目的で長期保有するのであれば、あまり損切りはしないかもしれませんが、よっぽどの事件があった時にすぐに対応できるのはFXです。

FXはリスクが高いのでは?という誤解

「でも、FXはリスクがあるからやりたくない」と思っている人もいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。

FXは確かにj口座に預けた証拠金(担保金)の25倍まで取引をすることができ、ハイリスクハイリターンな投資をすることもできますが、レバレッジをかけれなければ、すなわち1倍の取引をすれば、外貨預金とリスクは変わりません。

100万円預けて、100万円分の投資しかしなければ、大きく為替が変動したとしてもロスカットされることはなく、長期保有することができます。1倍の取引であれば、デフォルトしない限りは保有し続けることが可能なはずです。

金利収入目的であれば、レバレッジは低く抑えて取引することをおすすめします。

中国人民元のFX(CNH/JPY)におすすめのFX会社とは

では、人民元のFXをするのにどのFX会社がいいか、もう一度、上記比較表を見てみましょう。

FX会社名スワップスプレッド最小取引通貨単位
SBI FXトレード6円2.58銭1
外為どっとコム6円2.5銭1,000
セントラル短資8円1.9銭10,000
(2015年2月現在)

人民元(CNH/JPY)のFXを取り扱っているFX会社は少ないのですが、その中でも大手でスペックの高いSBI FXトレード取扱ってくれているのが嬉しい点です。

SBI FXトレードはスワップが高くおすすめなのはもちろんですが、最小取引通貨単位が1通貨となっており、1通貨から取引ができる数少ないFX会社であるという点も魅力的です。1通貨であれば10円からでも取引ができ、少額から始めることができますので、FX初心者の方にもおすすめです。外貨投資を考えているのであれば、まずはFXで少額からでも始めてみることをおすすめします。

口座開設は以下よりどうぞ
中国人民元に投資 SBIFXトレード

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