ループイフダン系サービスFX会社別比較検証【店頭FX業者で大流行?シストレから顧客が移動?】

昨年からループイフダン系サービスと呼ばれるものが大流行の兆しとなっています。

このループイフダンというのは正確にはアイネット証券のサービスの名称になってしまいますが、要するに通常のイフダンをループ上に何回もしかけることができるサービスのことで、この仕掛け方に各社特許がありますし、トレール方式でシステムが追いかけてくれるものも登場して人気を集めているのです。

いまなぜループイフダンが評判なのか?

こうしたサービスの火付け役はずばり評判の高いM2Jのトラリピの存在があります。

M2Jではこの仕組みを加入者の6割以上が利用しており、その利用者のさらに7割が利益を上げているというのです。一見シストレのように見えますが、イフダンというのは上に行くか下にいくかしかない為替の世界でどちらかに行った場合にさらにその先いくらでリカクし、逆にいくらで損切りするかを事務的に設定できるところが大きな魅力となるわけです。

この会社は取引手数料がきわめて高く1万通貨のドル円で300円ですから気軽にスキャルピングなどができるところではありません。しかしそれでもこれだけコンスタントに顧客が集まるところにこのループイフダンの魅力があると言えるのです。

参考:M2Jトラリピの評判について【仕掛けて待つだけ!の自動簡単FX投資】

結局シストレ(自動売買)のストラテジーはよくわからない?

鳴り物入りでスタートしたシストレの自動売買ですが、ロシアのシェアウエアMT4を使ったサービスは既に昨年9月にいち早く導入したはずのマネックスFXが辞めてしまいましたしこの3月でYJFXもサービスを終了することになりました。やはりサーバーを借りて自分で管理しないと自動売買にならないというのは時流にあっていないのでしょう。

1月にはアルパリがスイスフランショックで消えましたし、倒産はまぬがれたものの、月次で口座維持管理手数料を急にとりはじめたFXCMで積極的にMT4を利用しようという顧客も限定的でMT4勢はかなり劣勢になってきているといえます。

一方イスラエルのトレーデンシー社のミラートレーダーを利用したシストレのほうは、業者のサーバーにセットするだけなので、簡単に設定して利用できるのですが、とにかく先週まで調子のよかったはずのストラテジーが翌週猛烈な含み損をかかえるといった激しいドローダウンに見舞われることから、5つぐらいのストラテジーをセッティングして動かしていくと必ずその中の1つや2つが大きな損失を出していって来いのような状況に陥ることになり、かなりその利用に疲弊している顧客が増えていることから結構なボリュームがループイフダンのほうに乗り換えてきているようにも見えます。

シストレのストラテジーは決して高度なアルゴリズムで動いているわけではない

ヘッジファンドの高速取引やアルゴリズム(業界では通称アルゴ君などと呼ばれていますが)の場合にはニュースのヘッドラインの言葉に反応したりイベントドリブン型の設定で仕掛けの売買を行うことが大きな特徴となっていますが、シストレのストラテジーはせいぜい2つか3つ程度のテクニカルチャートの売買シグナルで動いているだけなので、大幅な市場の変化には対応できないのが大きな問題となります。

したがって1月15日のスイス中銀の介入ギブアップ宣言の直後にはかなりシストレで損失を抱えてしまった方も多いのではないでしょうか?レーシングカーにはKILL SWITCHと言ってレースカーが破損したりコースアウトしたときにいきなりガソリンの供給をとめて物理的にエンジンを停止させる装置がありますが、そういう仕組みがシストレにも必要なのではないかと思います。

市場ではトラリピを追う形でいくつものサービスがスタートしています。

YJFXリピトレの特徴

名前のつけ方からしてトラリピを意識しているのがYJFXのリピトレです。こちらも独自特許をとっているようですが、トラリピと大きく異なるのは売りも買いにも1回の設定でとれることでレンジ相場の場合には往復利益を取れることになるのが魅力です。ただし、トラリピのように複数のしかけをすることができないので次々利益を出していく魅力には欠けるものとなります。どちらがいいのかは利用者次第ということになりますね。

アイネット証券ループイフダンの特徴

これが一番分りやすいものですが、トラリピと同じような動きをしますが、最大の魅力はスプレッド以外に手数料がかからないことです。したがって非常に利益が出やすいものとなります。仕組み的にはまさに通常のイフダンをループ上にいくつも設定できるものなのでアイネット証券でもこの仕組みの利用者は多いようです。

ひまわり証券ループイフダンの特徴

ひまわり証券はご存知のない方も多いと思いますが、ISグループの企業でアイネット証券とは同じグループに属することからアイネットよりシステムをキャリーオーバーして同じループイフダンが利用できるようになっています。したがって中身は同じですが、問題はひまわり証券でこの仕組みを使うと投資助言料という名目でシステム利用料がかかることです。したがってこの仕組みだけを利用するのならばあえてひまわり証券を利用するメリットが感じられない残念な状況となっています。

外為オンライン iサイクル注文の特徴

外為オンラインが投入したiサイクル注文もトラリピをかなり意識したものですが、この仕組みには一応一定のアルゴリズムが組み込まれており、素人ではなかなか判断しにくい通貨ペアのレンジ幅を自動で感知してくれ、どの幅で仕掛けをしたらいいかを自動的に設定してくれるのが大きな魅力です。こちらも取引手数料をとられますからこうした自動設定があれば少なくとも逆ザヤにはならない利益設定ができるのが魅力となります。

参考:外為オンラインのiサイクル注文の評判【メリット・デメリットを検証】

FXブロードネット トラッキングトレードの特徴

昨年の秋口にブロードネットから登場したのがトラッキングトレードです。随分とまたiサイクル注文に近い仕組みだと思っていたところ、なんと外為オンラインから供与を受けている仕組みだそうで中身はまったく同じです。まあその位この手のサービスに人気が高まっているということが分ります。

参考:FXブロードネットの自動売買トラッキングトレードの評判、特徴について

インヴァスト証券 トライオートFXの特徴

昨年の春に登場してから爆発的な人気を誇りこれのために6万口座も新規口座開設されたというのがこのインヴァスト証券のトライオートFXですが、すでに今年の1月にリニューアルになりトライオートFXとしてさらにサービスレベルが高まっています。

こちらは刈り取り方を事前にセットしたいくつものパターンから選ぶことができ、しかも途中で裁量取引で適当に刈り取ることもできるというなかなかのものに仕上がっています。

シストレ24を持っている会社がどうしてここまでやるのかという素朴な疑問もありますが、やはりこうした仕組みのほうが顧客には分りやすいのかもしれません。

参考:インヴァスト証券トライオートFXの評判について【メリット・デメリットを分析】

JNB 連続イフダンの特徴

JNBでは連続イフダンとして9つ連続設定のできるイフダンが利用できます。こちらも一応自動の繰り返し設定もできるようですが、通常のイフダンの世界なのでコストが特別にかからないのが大きな魅力です。ある意味ではこれが最もシンプルとも言えます。

コストが最大のポイント

さて、このようなループイフダン系のサービスですが、実は無料ではありません。

ループイフダン

ご覧の表のように 各社それなりに利用コストがかかるのが大きな問題です。アイネットとJNBはスプレッドだけですがそれ以外の各社は投資助言料という名目で取引手数料がスプレッドの上に乗っかってくることになります。

果たしてこれで利益がでるのかということになりますが、そこそこの幅の広さのレンジ取引でないと刈り取れないことが見えてきます。それでもブラックボックス化しているシストレの自動売買よりは何が起きているのか掌握しやすいので、高い人気を維持するようになっているのでしょう。

実際に役にたつのか立たないのかはとにかく一度試してみるのが一番ではないかと思います。

わかりやすさ、多機能性からもおすすめはインヴァスト証券のトライオートFXですね。試してみてください。

ループイフダンならインヴァスト証券のトライオートFX

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