ユーロランド売りは南アフリカランド円FXのリスクヘッジに使えるのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加 

南アフリカランドはスワップが高い分、暴落リスクも高い通貨です。

そのリスクヘッジ方法として逆相関の動きをしているユーロランド(EUR/ZAR)売りが最適なのではないのではないかと思っています。

ユーロランドの売りであれば、スワップを受け取りながらランド円の暴落リスクに対応できるのではないかと考えています。

今回は南アフリカランド円FXのリスク回避方法を検証してみましたので参考にしてください。

南アフリカランド円(ZAR/JPY)FXスワップ投資法 おさらい

当ブログ主かんべえのメイン投資であるスワップ目的の南アフリカランド円FX投資について改めて書いておきます。

南アフリカランド円FXをレバレッジを低く堅実に買いポジションを増やし、スワップをコツコツ増やすという手法です。

南アフリカランドは政策金利が高く、FXで買いポジションをとると100,000ランドあたりで1日に約130円前後のスワップを受け取ることができます。

現在ランドが8円~9円ほどですので、利回りに換算すると5~6%ほどですので、日本の銀行預金に預けているよりもかなり高い金利で運用できることになります。

ただ、変動リスクが高い通貨ですので、レバレッジを低くして、ロスカットされないように運用します。

レバレッジを低くするとは、例えばFX口座に10万円入金したら、10~15万円分くらいしか、ランドを買わないということです。1ランドを9円とすると100,000~150,000ランドの範囲で取引するということですね。

ランドが下がるにつれて買いポジションを増やし、コツコツスワップを溜めて、ランドが上がったら、少し決済し為替差益も得るという堅実手法を続けています。

南アフリカランド円スワップ投資法については詳しくは以下の記事で
南アフリカランドのFX投資で少しずつスワップ収入を得ています【目指せ金利生活】

実際に2年半投資を続けてみて感じた感想は以下の記事をご参照ください。
南アフリカランド円FXを2年半続けて感じたリスクとメリットについて

南アフリカランドはやはりリスクが高い・・・6.2円まで暴落

南アフリカランドはスワップが高い分、やはり暴落リスクも高くなっています。

2012年~2017年過去5年間のチャートを見てみましょう。

2013年アベノミクスのころは9円~11円とずっと安定してたのですが、2015年に入り、原油安や中国経済低迷リスクが高まると一気に下落、一時は6.2円まで下落しました。

11円から6円だとほぼ価値が半分になっています。レバレッジを大きくしていると簡単にロスカットしてしまうほど、リスクが高い通貨です。

その点、レバレッジを低くしていればロスカットはされず、6円台に下落して含み損は増えましたが、現在は9円近くまで回復しており、堅実投資法は現在のところ有効に機能しています。

ただ、この暴落リスクには備えておきたいですよね。そこで、リスクヘッジ方法について考えてみます。

南アフリカランドのリスクヘッジの方法とは?異業種両建てもありだが・・・

南アフリカランド円FXのリスクヘッジ方法として有名な手法が異業種の売り買い両建てです。

各FX業者ごとに買いスワップの金額と売りスワップの金額が異なるため、買いスワップの方はスワップが高いSBI FXトレードなどの業者(約140円)を選び、買いポジションを設定し、一方、売りの方は売りスワップの金額が低い外為ジャパン等の業者(約-90円)を選び、売りを入れておくという方法法です。

異業種で両建てにしておくことで、為替変動をリスクヘッジし、スワップ差額(約50円)を得れるというわけです。(詳しくは⇒南アフリカランドFX異業者両建てで為替変動をヘッジしてスワップ金利だけ稼ぐ手法

ただ、この両建て手法はスワップの金額が小さくなるという点と、それぞれの口座に資金を入れておかなければならないという問題があります。

また、レバレッジを書けている場合、一瞬だけ大きく値が動いたときには一方の業者だけがロスカットされてしまい、すぐに値が戻ってしまい、損失をカバーできないというリスクもあります。

また、スワップの金額は変動しますので、常に各社のスワップの金額をチェックしなければなりません。

さらに、両建てのため、為替差益を得ることができません。

この点から私は両建て手法は使っておらず、堅実にレバレッジを低くしてナンピン買いした方が長期的に利益を得ることができると考えています。実際現在のところ利益を得ることができています。

では、他にランド円暴落のリスクヘッジに良い方法はないかと調べていたところ、どうやらユーロランド(EUR/ZAR)の売りが有効なのではないかということがわかってきました。

ユーロランド売りは有効なリスクヘッジ手段か?

では、ユーロランド(EUR/ZAR)のチャートを見てみましょう。

うーん。何とも言えないチャートですね。

このブログを書いてて、あれ?そこまで対応できないかも・・・って思ってしまいました。すいません笑

でも、とりあえず最後まで見ていきましょう。

上記、EUR/ZARチャートはユーロを買うのにどれだけランドが必要か?というチャートです。現在13ですので、1ユーロ買うのに13ランドかかるということです。13ランドは120円くらいですので、1ユーロに相当しますよね。

EUR/ZARの売りというのはユーロを売ってランドを買うということになります。

ですので、チャートが上に上がるほど損をして、下に下がるほど得をするということです。

南アフリカランド円(ZAR/JPY)のリスクヘッジとしてはランド円が下がったときに同じくユーロランドも下がってくれていたらリスクヘッジをすることができるというわけです。

では、両チャートを並べてみましょう。

(ZAR/JPYチャート)

EUR/ZARチャート

うーん。何とも言えませんね。

確かに2015年に入る時にEUR/ZARは15円から13円まで下落していますので、この時に売りを入れていればある程度のリスクヘッジになったでしょう。

しかしその後EURZARは18円まで回復していますよね。これは売りを入れているとかなり損失を膨らんでしまいますね。

2016年のEU離脱時はどうだったのでしょうか。もう少し期間を狭くして比較してみましょうか。

うーん。いかがでしょう。

2016年1月は南アフリカの財務省が辞任したなど、大きな動きがあり、ランド円も暴落していました。その時はEURZARも高騰していますね。全くリスクヘッジにはなっていません。

しかし、その後EUR/ZARは下落しています。EU離脱時にはユーロの価値が下がった影響か、EURZARも下落しており、リスクヘッジになっていますね。

しかし、あまりリスクヘッジには使えなさそうですね。すいません。

ただ、EURZARも高騰したら売るという感じで考えておけばいいかもしれませんね。

ユーロランド取扱業者 スワップは高いのか?

ちなみにですが、ユーロランド(EUR/ZAR)を取り扱っているのはヒロセ通商です。

スプレッドは約0.02ランド(0.18銭)でスワップは約40円(2017年3月時点)と、スペックには問題ありませんね。

まとめ ユーロランド売りはランド円のリスクヘッジとなるか?

なんとも申し訳ない記事となってしまいました。

一応まとめますと・・・

  • 南アフリカランド円はスワップは高いがリスクも高い
  • 異業種両建てはスワップが低くなるリスク、為替差益を得られないという点からそこまでおすすめはできない
  • ユーロランド円は確かにEU離脱時等で円高ユーロ安時にはリスクヘッジが期待できるが、南アフリカ情勢によるランド下落リスクには対応できない
  • よってユーロランド売りはそこまで有効ではない

まさかの結論になってしまいましたが、ユーロランド円売りはリスクヘッジとしては有効ではないことがわかりました。

ただ、EU離脱時には円高となりランド円は下がりましたが、ユーロランドも同じく下がり、この時はリスクヘッジができました。

EUの経済リスクに対応したリスクヘッジにはギリギリ使えるかもしれませんね。

以上、少しでもお役に立てれば幸いです。次はもっといい情報を仕入れて紅葉と思います。

南アフリカランド円FX堅実投資はこちら
南アフリカランドのFX投資で少しずつスワップ収入を得ています【目指せ金利生活】

このエントリーをはてなブックマークに追加 



ハイリターン投資ROCK×SBI FXトレード

サイト主かんべえも重宝しているFX口座のSBI FXトレードとタイアップしました!

1通貨からトレードができるので初心者には特におすすめの口座です。



>>ハイリターン投資×SBI FXトレード(Amazoneギフト券3000円プレゼント)<<


⇒SBI FXトレードの詳細な情報はこちら