マイナススワップが発生しない通貨ペアだけでFXをすべき

スワップ派堅実FXトレーダーならマイナススワップが発生しない通貨ペアのみをトレードすることがおすすめです。

円高になると予想してもマイナススワップが発生するドル円や豪ドル円の売りポジションを取るべきではありません。

マイナススワップを発生させないトレード方法をご紹介いたします。

ども。リーマン投資家のかんべえです。

このブログともにかれこれFXを3年ほど続けていますが、なかなか難しいですね。

皆様はいかがでしょうか。

ブログやメルマガでも書いていますが、私は南アフリカランドやトルコリラ等、スワップの高い通貨ペアを中心に堅実トレードをしています。

スワップ投資を続けていて感じたのですが、やはり、持っているだけでスワップ金利が毎日増えていってくれるというものは嬉しいもですね。持っているだけで自分のポケットにお金を入れてくれるのはまさに資産なんだなと感じています。

ただ、スワップ投資以外にも米ドル円を売ったり、ユーロドルを売ったりすることもしています。

ただ、その時はスワップを支払わなければなりません。

ユーロドル等、それほど金利差はないのですが、それでも長期に保有すればするほどスワップを払い続けれなければなりませんね。

僅かな金額ですが、長期になればなるほどマイナススワップが増えていきます。

これは非常にもったいないことだなと感じました。

持っているだけでお金を奪っていくものを持っている、まさに負の資産を持っていることになり、資産を増やしたいと思っているのに逆のことをしてしまっていました。これは良くないと感じ、マイナススワップが発生する通貨ペアは今後保有しないでおこうと思いました。

今回はマイナススワップが発生しない通貨ペアだけでFXをすべきということを詳しく書きたいと思います。

スワップ投資の原則 下がると思っても絶対に売りポジションはとらない

改めて当サイトで実践しているスワップ投資ですが、南アフリカランドやトルコリラなどスワップ金利の高い通貨を中心にレバレッジを低くして長期投資する投資法です。

南アフリカランドFXについては
南アフリカランドのFX投資で少しずつスワップ収入を得ています【目指せ金利生活】

トルコリラFXについては
トルコリラFXで堅実にスワップ金利収入を稼ぐ方法を検証しました。

で堅実投資を解説しています。

またスワップの高い通貨は以下の通りです。

通貨スワップ(利回り)スプレッド備考
豪ドル円
(AUD/JPY)
60円~85円
(2.0%~3.0%)
0.7銭~3.0銭情勢が安定している割に金利が高く、人気の高い通貨
NZドル円
(NZD/JPY)
70円~90円
(2.5%~3.5%)
1.79銭~6銭オーストラリアと同じく、比較的情勢が安定している通貨。
ランド円
(ZAR/JPY)
30円~140円
(1.5%~5.3%)
0.99銭~14.9銭原油安の影響で一時6円台に。急落リスクが最近高まっている。
トルコリラ円
(TRY/JPY)
80円~120円
(5.57%~10.57%)
4.9銭~デフォルトになるほどの危険性ではないがリスクは高い通貨
ブラジルレアル円
(BRL/JPY)
60円~80円5銭2016年よりIG証券で取扱開始。リスクも高いがブラジル経済の今後の成長に期待するなら魅力。

上記スワップの高い通貨は買いポジションをとればスワップをもらえるのですが、逆に売りポジションをとった場合は高いスワップを支払わなければなりません。

ですので、長期になればなるほど、損をし続けることになるんですね。

ですが、南アフリカランドやトルコリラは急落しやすいリスクの高い通貨なので、売りポジションを取りたくなる気持ちもわかります。

南アフリカランド円のチャートを見てみましょう。

ランド2017年まで(南アフリカランド円チャート 2014年~2017年)

私も2014年あたりからランドの投資を始めたのですが、一時は6円まで下がったので、売っておけば稼ぐことができたのかもしれません。ただ、その後は8.6円まで戻っています。その時、損をしてしまいますね。

結局、上がるか下がるかは誰にもわからないんです。であれば、一方向にした方がいいですし、たとえ下がったとしても買いポジションを長期保有していれば、いずれは含み損をカバーできるスワップ金利を得ることができるんです。

一方、売りポジションを保有していれば含み益を超えるほどスワップを支払わなければならなくなるかもしれませんので、良いことはありません。

売りポジションをとるのであれば、ハイレバレッジで短期ハイリスクトレードをしたい人に限定したほうがいいでしょう。

我々はそのようなギャンブル投資はしません。

次にトルコリラのチャートも見てみましょう。

トルコリラ3年(トルコリラ円チャート 2014年~2017年)

トルコリラ円FXは2015年あたりの40円台から始めていますが、下落トレンドが続いていますね。特に最近は急落して30円を割ってしまっています。

ただ、これも南アフリカランドと同じだと思っています。南アフリカランドが一時6円まで下がり、その後は8円に回復したように、トルコリラも上がる時が来ると思っています。

そう考えるとできるだけ長期で買いポジションを保有し続けて、含み損をカバーできるスワップを得つつ、回復を待つのが堅実だと思います。

トルコリラはランドよりもさらにスワップが高いので、売りポジションを取るとスワップの支払が大きいので私はしないようにしています。

後は、米ドル円やユーロドル等をトレードしていますが、こちらもできるだけマイナススワップが発生しないようにした方がいいですね。

具体的には米ドル円であれば買いポジションだけにして、ユーロドルであれば売りポジションだけに決めてトレードしたほうがいいでしょう。

じゃあ円高になると思ったら?米ドルではなくユーロ円で

上記投資法では円高になるときは利益を得ることができません。

円安の時に円高に備えた投資もしておきたいですよね。

ただ、米ドル円の売りポジションをとるとマイナススワップが発生していしまいます。円安が長期に続き、売りポジションの保有が続くと、マイナススワップがどんどん増えていき損をしてしまいます。

では、どうすればいいか。

円を買ったときにスワップがもらえる通貨ペアで取引をすればいいんです。

おすすめはユーロ円(EUR/JPY)の売りです。

ユーロはマイナス金利政策が続いており、日本円の方が若干金利が高いです。

FX業者によって差はありますが、ユーロ円の売りポジションをとることで、マイナススワップを回避しながら(僅かのスワップを受け取りながら)円高に備えた投資ができます。

yu-roen2017(ユーロ円チャート 2014年~2017年)

2016年6月のEU離脱時にはかなり円高になりましたね。その時、ユーロ円も109円とかなり円高になりました。このとき売りポジションを持っていれば利益を得ることができたというわけです。

2017年の現在は円安が進みユーロ円も回復してきました。円高に備えるためにここで売りを入れることでスワップ支払わずに円高に備えた投資ができるというわけです。

つまり、世界経済に不穏な空気が流れ円高になると予想したら、ランド円、トルコリラ円、米ドル円を売るのではなく、ユーロ円を売るというわけです。もちろん、必ずしも連動するものではありませんが、上記チャートを見てもわかる通り、大きな流れは変わりません。

ちなみに米ドル円チャートを見てみましょう。

doruen2017
(米ドル円チャート 2014年~2017年)

ほぼほぼ米ドル円とユーロ円は連動しています。ただ、ユーロ高になっているときもありますので、多少の差はありますが、大まかには連動しています。

関連記事:円安の今、投資しておけばいいものとは?【円安ドル高のとき何に投資すべきか】

このように円高になると予想したときはユーロ円を売りスワップを受け取りながら円高を待つとういう手法がいいのではないかと最近感じて実践しています。

ただ、なぜか時々ユーロ円の売りでもマイナススワップが発生することがあります。FX業者によって異なりますのでご留意ください。

スワップ派におすすめのFX口座 マイナススワップを発生させないために

では、スワップ堅実投資に適したFX口座はどこなのでしょうか。

通貨最適FX会社スプレッドスワップ(年利)
豪ドルヒロセ通商0.7銭約50円(2.1%)
NZドルヒロセ通商1.3銭約60円(2.7%)
ランドSBI FXトレード0.99銭約140円(約5.1%)
トルコリラヒロセ通商4.9銭約70円(約8.3%)

高金利スワップ通貨は上記の通り、スワップが高く、少額から投資ができるSBI FXトレードヒロセ通商がおすすめです。

参考:FX高スワップ金利比較【スワップ金利で稼ぐのにおすすめの通貨ペアとは】

次に円高に備えるためのユーロ円のFXですが…

FX会社名ドル/円ユーロ/円豪ドル/円最低取引通貨単位
SBI FXトレード0.27銭~0.69銭~0.77銭~1
外為ジャパン0.3銭0.6銭0.7銭1,000
OANDA Japan0.4銭0.7銭-1
JFX0.3銭0.5銭0.7銭1,000
インヴァスト証券
0.3銭0.6銭0.7銭1,000
ヒロセ通商0.3銭0.5銭0.7銭1,000
セントラル短資0.51銭0.97円0.89銭1,000
GMOクリック証券0.3銭0.5銭0.7銭10,000
DMM FX0.3銭0.6銭0.7銭10,000
(2016年12月更新)

上記の通りとなっています。

やはり、堅実投資トレーダーにとっては1通貨から投資ができるSBI FXトレードが適していますね。

1,000通貨からでもいいのですが、ユーロ円が120円とすると1,000通貨は120,000円分の取引になります。1回ポジションをとるごとに120,000円の取引をするには結構資金力が必要です。

私は100通貨ごとに投資しています。

例えばユーロ円が120円になったら100ユーロ売って、121円になったら100ユーロ売って、122円になったらまた100ユーロと….

これで130円までナンピン売りをして、またEU離脱のような事件があったときに110円まで下がったっときに決済して利益を得ることができます。

マイナススワップが発生しない通貨ペアだけでFXをすべき まとめ

以上、マイナススワップを発生させないトレード手法について解説いたしました。

まとめると

  • 金利スワップの高い通貨ペアの売りポジションは厳禁
  • 含み損をカバーできるほど長期的にスワップを積み重ねつつ、ランドやトルコリラの回復を待つ
  • 円高になると思ったら米ドル円ではなく、マイナススワップの発生しないユーロ円の売りで備える
  • ユーロ円の売りは100通貨ごとが堅実

といった感じにになりました。

持っているだけで資産を増やしてくれる通貨を増やしていきたいですね。

以上、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。投資は自己責任でお願いいたします。

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